カラー・オブ・ハート
↑↑↑↑をamazon.co.jpで価格・在庫・内容をチェック/購入・予約する↑↑↑↑
スタッフ・キャスト
製作: スティーヴン・ソダーバーグ 製作・監督・脚本: ゲイリー・ロス 音楽: ランディ・ニューマン 出演: トビー・マグワイア/リース・ウィザースプーン/ジョアン・アレン/ウィリアム・H.メイシー
レビュー
Amazon.co.jp ちょっとオタクな少年デイビッド(トビー・マクガイア)と、双子の妹で、いい男に目がない今どきの娘ジェニファー(リース・ウィザースプーン)が、テレビのリモコンの故障が原因で、50年代の白黒ホームドラマ「プレサントヴィル」の中に入ってしまう。平和な毎日。カロリーたっぷりの食事。優しい両親、隣人に友人たち。すべての人が完璧なまでに善良で、失敗をしない。だがある時、白黒ドラマの世界に紅い花が咲いた。グリーンの自動車が走り始めた。ドラマの中の人々が恋や憎しみを知ったことから、秩序が保たれていた白黒の街は大混乱に。 『デーヴ』のシナリオで注目されたゲーリー・ロスの第一回監督作品で、50年代アメリカの象徴、白黒のホームドラマの世界に、今どきの少年少女が迷い込んだらどうなるか?というユニークな発想が冴えている。単に50年代の風俗を描写して90年代とのギャップで笑いを誘うのではなく、理想がすべて実現した架空の世界か、騒々しい現実に生きるのが良いか、という深淵なテーマを当時最先端のデジタル技術を駆使して描いた、ある意味哲学的な面を持つ作品である。いかにも50年代ホームドラマの父親役といった風情のウィリアム・H・メイシーの困った表情も味わい深いが、カラー化し、夫以外の男性に心を許してしまう母親ジョアン・アレンの控え目な美しさが印象に残る。アレンはこの作品での演技で、数多くの女優賞を受賞した。ロス監督の手元には、3時間にわたるこの映画の完全版が存在するそうだ。(斉藤守彦)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 『シービスケット』のトビー・マグワイアと『メラニーは行く!』のリース・ウィザースプーン共演、白黒TVドラマの世界へタイムスリップしてしまった兄妹の騒動を描いたファンタジー。“グッドプライスキャンペーン”。
内容(「Oricon」データベースより) 1950年代の白黒TVドラマの世界へタイムスリップしてしまった兄妹の騒動を描いた奇想天外のファンタジードラマ。トビー・マグワイア、リース・ウィーザースプーンほか出演。
|