The Way of Curve
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曲目リスト
ディスク: 1 1.Ten Little Girls 2.Coast Is Clear 3.Clipped 4.Die Like A Dog 5.Horror Head (remix single version) 6.Fait Accompli (remix single version) 7.Missing Link 8.Superblaster 9.Pink Girl With The Blues 10.Recovery (Original Mix) 11.Chinese Burn (Osborne mix) 12.Coming Up Roses (Osborne Mix) 13.Hell Above Water 14.Want More Need Less 15.Perish 16.Nice and Easy
ディスク: 2 1.On The Wheel 2.Triumph 3.Arms Out 4.Sigh 5.Mission From God 6.Today Is Not The Day 7.Low And Behold 8.Nothing Without Me 9.What A Waste with Ian Dury 10.Falling Free (Aphex Twin mix) 11.Chinese Burn (Lunatic Calm mix) 12.Coming Up Roses (Kevin Shields Mix) 13.I Feel Love 14.In Disguise 15.Sinner
レビュー
Amazon.co.jp この究極の2枚組コンピレーションは、今デビューしたとしても時代より約100年進んだサウンドを鳴らしただろうグループを称えるのに、遅まきながらも絶好のアルバムだ。アルバム・タイトルもそれにふさわしい。カーブは、そのレコードセールスとは裏腹に、急速に影響力を高めたバンドのひとつだった。音楽シーンにおけるカーブの影響はいつだって明らかだ――マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ナイン・インチ・ネイルズ、ザ・キュアー、『Automatic』の頃のジーザス&メリー・チェイン。しかしエレクトロニカとヒップホップとロックンロールを巧みに織り交ぜたそのサウンドはのちに、その他多くのアーティスト――U2(『Pop』)やガービッジ、マリリン・マンソン――の作品に色濃く反映されることとなった。カーブ以前はさんざんなソロキャリア(トニ・ハリディ)と、ユーリズミックスのベースプレイヤー(ディーン・ガルシア)としての活動という経歴にとどまっていたふたりだったが、カーブでのキャリアは世間をあっと驚かす結果となった。
ディスク1には1990年から現在に至るまでの代表曲16曲が、ディスク2にはレアトラックと未発表曲が選曲されている。なかでも聴き所どころはディスク2に収録されたドナ・サマーのかすかにおどろおどろしいカバー「I Feel Love」、故イアン・デューリーとデュエットしたデューリーの曲「What a Waste」、ケヴィン・シールズがリミックスした「Coming Up Roses」だろう。(Andrew Mueller, Amazon.co.uk)
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