ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔 オリジナル・サウンドトラック
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曲目リスト
1.石の基盤 2.スメアゴルならし 3.ローハンの騎士たち 4.沼渡り 5.ウルク=ハイ 6.黄金館の王 7.黒門不通 8.夕星姫 (フィーチャリング・イザベル・ベイラクダリアン) 9.白の乗手 10.木の鬚 11.出発の時 12.ヘルム峡谷 13.禁断の池 14.生命の息吹 15.角笛城 16.進めエオルの家の子 (フィーチャリング・ベン・デル・マエストロ) 17.アイゼンガルドへの道 (フィーチャリング・エリザベス・フレイザー&ベン・デル・マエストロ) 18.サムワイズ殿の決断 19.ゴラムの歌
レビュー
Amazon.co.jp メガヒットしたトールキンの劇場版『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の第1部に提供したハワード・ショアの音楽は、アカデミー賞の最優秀作曲賞を受賞した。その音楽は、野心的なスケール感、徹底的なまでに暗いトーン、典型的なファンタジー映画の音楽とコンサート用音楽の境界を巧みにぼかした手法で驚きをもたらした。 続編となる本作の音楽も同じく、ときおりワーグナー風のドラマチックな音楽をはさみながら、映画のストーリーをなぞるように、さらに重苦しくなり不吉な影が濃くなってゆく。前作でのホビット族にインスパイアされた牧歌的なナンバーに代わり、本作ではヴァラエティーに富んだエスニックなナンバーが、ミドルアースと人の世の音楽の幅を広げている。ハーディンガー(ノルウェーフィドル)がローハンを描きだし、北アフリカ製のハイタがモルドールのテーマを彩っている。また、ログドラム、ディルバ、ザイロフォン、ツィンバロンなどの楽器もまた不思議な風合いをそえている。迫りくるオーケストレーションの暗雲は、ショアの手による風格あるコーラスによって輝いている。そのコーラスは、イザベル・ベイラクダリアン、インディーズのポップ・スターのシーラ・チャンドラ、ベン・デル・マエストロ、エリザベス・フレイザーなどの多彩なソロ・ナンバーとともに、いにしえの世界の神聖な雰囲気を映画にもたらしている。作詞のフラン・ウォルシュとコラボレートした「Gollum's Song」は、エミリアナ・トリーニの歌によってビョーク風のポストモダン的な苦悩が持ちこまれ、この映画の現代のおとぎ話的な要素をさらに強めている。(Jerry McCulley, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより) 世紀のファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・リング』の第2章がいよいよ幕を開ける。前作同様ハワード・ショアの音楽による、壮大なアドベンチャーをいちはやく体感できるサントラ。
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