ロード・オブ・ザ・リング
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曲目リスト
1.予言 2.ホビット庄の社会秩序 3.過去の影 4.アイゼンガルドの戦い 5.黒い乗手 6.踊る小馬亭で 7.闇夜の短剣 8.浅瀬への逃走 9.数々の出会い 10.エルロンドの会議(フィーチャリング“アニロン”(アラゴルンとアルウェンのテーマ))(エンヤ) 11.指輪は南へ 12.暗闇の旅 13.カザド=ドゥムの橋 14.ロスロリアン(フィーチャリング“ガンダルフへの哀悼”)(エリザベス・フレイザー) 15.大河 16.アモン・ヘン 17.一行の離散(フィーチャリング“イン・ドリームス”)(エドワード・ロス) 18.メイ・イット・ビー(エンヤ) ※〈CDエクストラ〉
レビュー
Amazon.co.jp 映画スコアの第一人者であるハワード・ショアは、類まれなる現代的感性で、この『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の第1弾を世に送り出した。中心に英雄物語というテーマをきちんと据えながら、この大作は、力強いリズムの威力と、過去何世紀もの音楽的要素を内包した幅広い音楽性(ルネッサンスの牧歌的な趣のある<2>からあのプロコフィエフの影響を受けた激しく、ドラマチックな<7>まで)によって生命を吹き込まれている。
このスコアに神秘的で魔術的な雰囲気を与えているのは、あちこちで使われている重厚な合唱の音色だ。なかにはかなり不吉なゴシック調のものもあり、これに比べたら、あの『スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』の"Duel of the Fates" など明るい曲に聴こえてしまう。
エンヤが提供した曲(<10>と歌詞付きの<18>)は心地良い静寂をもたらしてくれる。しかしやはり、サントラ愛好者とホビットのファンに長いこと愛されるのは、ショアがワーグナー的壮大なスケールで書いたオーケストラ・スコアの方だろう。(Jerry McCulley, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより) 空前のスケールで映画化が実現した、ファンタジーの原点といわれる『指輪物語』のオリジナル・サントラ。劇中BGMのほか、主題歌「メイ・イット・ビー」などエンヤの新曲2曲を収録。
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